あらすじ

カフェを営む穂積春人は、
“二十四時間を境に人の記憶から消えていく”という不可思議な体質を抱えて生きてきた。
穏やかな日常を守りながらも、世界の片隅で自分の輪郭だけが薄れていく。

そんなある日、春人とは真逆の⎯⎯
“あらゆる出来事を完全に記憶してしまう”男と出会う。

対照的な二人の出会いから、閉ざされていた春人の世界に小さな変化をもたらし、やがて幼少期の記憶に隠された真実へとつながっていく。

過去に閉じていた扉が開いたその瞬間、彼は初めて、自らの未来に手を伸ばすことになる。


※初投稿です。誤字脱字あるかと思いますが温かい目で見ていただけたら幸いです。
※この作品は卒業制作の一環であり、全てフィクションです。
※最終話まで既に執筆済みではありますが、3〜4話毎の投稿予定のため設定上は「連載中」にしています。ご了承ください。



以下、人物設定です。

1、穂積春人(ほづみはるひと)
男性、25歳、175cm、68kg、O型、カフェ店員

この世界において24時間を回ると自分に関する記憶が他の人から消えてしまう、誰の記憶にも残ることの出来ない特異体質をもっている。

性格は、比較的落ち着いていて言動がさっぱりとしている感じ。論理的思考型。本当は割と明るい性格の持ち主だが、この特異体質のことから何に対しても諦めてしまうことが多く、知らず知らずのうちに心が疲弊しきっている部分がある。
リアクションは大きくはないが普通にする。本当はよく笑うが、基本は人に期待しない、感情が薄れてしまったところがある。

特異体質に関して、彼自身が使用した物や痕跡自体は残り続けるが、周りは"穂積春人"を記憶することは出来ない。


2、ミカ・ストラウド
男性、30歳、182cm、83kg、A型、小児科医師

この世界において見たものや聞いたもの、あらゆる事情を記憶することができる特異体質をもっている。

性格は、明るくて気さく。医者の割には普段はのほほんとおちゃらけているイメージが強い。楽観的思考型。冗談なども多いが、生命に関することだけは真面目で医者としての顔を見せる。ちょうどいい距離感を保つのが上手く、人の懐に入るのが得意。怒ると真顔になるタイプで、有無を言わせない圧がある。

特異体質に関して、全てを記憶するため、春人の体質も彼には影響しない。

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アルファポリス
アルファポリス2025/12/10
  • 現在の作品誰にも記憶されない男の話