あらすじ

放課後の美術室。美術部員の僕はただ一人、キャンバスに向き合っていた。  描くのは一匹の猫の絵。色んな角度から、既に何枚も猫の絵を描きあげている。  猫の名前は「カリン」。少し前に虹の橋を渡ってしまった、僕の飼い猫だ。  そこで不意に、背後から声をかけられる。 「かわいい猫さんですね」  現実逃避して絵に没頭していた僕の前に、突然現れた少女。  彼女は僕の絵を上手だと語り、コンセプトについて問いかけてくる。  彼女の質問に答えるうち、僕は自分の中で後ろ向きだと思っていた「絵を描く理由」を改めて考えることになる。  そして、これからも僕は、カリンの絵を描く。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2025/12/10
  • 現在の作品僕は、カリンの絵を描く。