あらすじ
「え、俺の大根(150円)って、伝説の『世界樹の根』だったんですか?」
ブラック企業を辞めて実家に帰ってきた青年・佐伯カイト。 彼が始めたのは、のんびりとした農業――のはずだった。
しかし、実家の裏山は人類未踏の『ラストダンジョン(深淵の奈落)』と繋がっていた!?
カイトが育てる野菜は、ダンジョンの超高濃度魔力を吸ってSSS級の神話素材へと進化。 そんなこととは露知らず、彼は「道の駅」の直売コーナーに野菜を並べる。
「お、今日の大根は光り輝いてて美味そうだ(※直視すると失明する聖なる光)」 「トマトも身が詰まってるな(※小惑星並みの質量を持つ重力核)」
これを見た世界中のS級探索者や王室鑑定士たちは驚愕し、腰を抜かし、土下座して買い求めた。 気付けば通帳残高は500兆円を突破。
さらに、彼の畑(聖域)を狙ってやってきた『天界の聖女』はジョウロの水(神霊水)で撃退され、 『深淵の魔王』は差し入れのメロン(叡智の果実)の美味さに屈服して居候に!?
「今日は天気がいいから、鍬(神造兵器)で土を耕すか」
これは、無自覚にとんでもない野菜を作り続ける最強農家が、世界を救ったり滅ぼしかけたりしながら、究極のスローライフを送る物語。
※主人公はただ農業がしたいだけです。 ※周囲の評価:農家>>>(越えられない壁)>>>世界最強