あらすじ
「戦えない王子など王家の恥だ。辺境の孤島で野垂れ死ね」
戦闘スキル至上主義のグランベル王国。
第三王子のカイルは、戦闘力が皆無のハズレスキル【建築】を授かったことで、親兄弟から無能の烙印を押され、魔物が巣食う「死の無人島」へと追放されてしまう。
しかし、カイルには前世の知識と、【建築】スキルの隠された真の能力があった。
それは「素材不要、魔力消費のみで、あらゆる建造物や設備を一瞬で作り出す」という神の如き力。
カイルは雨風をしのぐ豪邸から始まり、難攻不落の城壁、極上の温泉、さらには魔物を自動迎撃する古代兵器タワーまで次々と建築!
助けた伝説の魔獣や、亡国の姫騎士たちを仲間に加え、無人島を世界一安全で豊かな楽園(ハーレム)へと変えていく。
一方、カイルを追放した王国は、彼が密かに整備していた城壁やインフラの維持ができなくなり、他国の侵略と災害によって崩壊の危機に瀕していた。
慌ててカイルの島へ攻め入る王国軍だったが、島は既に世界最強の独立国家となっており……。
「え、今さら王位を譲るから戻ってこい? お断りです。自動迎撃システム、起動」
これは、捨てられた王子が最強の領地を築き、見下していた者たちを見返す逆転の物語。