あらすじ
「カオス小隊よ。数々の武勲を上げた貴様らに、ついに最大の栄誉が下ったぞ。別棟にて休養中の魔王様を、貴様らがお迎えに上がるのだ」
「おおおおお!」
俺達は歓声を上げた。勇者達を相手に八面六臂の活躍をし、多くの敵を蹴散らしてきたカオス小隊。そんな俺達の実力が、ついに魔王様の右腕たるテオリード様に認められたのだ。
魔王城に勤務して八年。やっと、魔王様にお目通りが叶うところまでこぎつけたのである。これほどまでに名誉なことはない。
俺達は肩を抱き合って喜んでいた……この時までは。
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2021/09/02 全文掲載