あらすじ

魔力が「熱」そのものである世界。アストライア王国の第二王女セレスティアは、魔力(熱)を持たずに生まれた「氷の忌み子」として、冷たい塔に幽閉されていた。17歳の誕生日、彼女はついに国外追放を言い渡される。薄いドレス一枚で極寒の外へ放り出された彼女の手から、大切にしていた一輪の花が滑り落ち、「パリーン」と硬質な音を立てて砕け散った瞬間、彼女の絶望は頂点に達する。凍死寸前の彼女を救ったのは、黒煙を上げて雪原を駆ける巨大な蒸気装甲車と、その主である魔導技師の女性ヒルデガルドだった。

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小説を読もう2025/12/09
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