あらすじ
ブラック建築事務所で過労死した一級建築士・相沢匠(タクミ)は、女神の慈悲により異世界へ転生する。
しかし、授かった職業は戦闘力皆無の不遇職「修復士(リペアラー)」だった。
「外れスキルだ」「壁の穴でも直してろ」と王都を追放されたタクミだが、彼は気付いてしまう。
自身のスキル『構造解析』が、あらゆる物体の「設計図」を視認し、弱点である「構造限界点」を指先一つで操作できる神代の力であることに。
襲い来るドラゴン? 骨格のバランスが悪いからデコピンで自壊させよう。
最強の古代結界? 魔力循環の配管ミスがあるから繋ぎ変えて俺の別荘にしよう。
伝説の聖剣? 鋳造ミスで折れそうだから直してやるよ(ついでに威力百倍で)。
これは、モノ作りと破壊の常識を覆す建築士が、ボロボロの辺境領地を開拓し、やがて世界そのものをリノベーション(再構築)していく最強の成り上がり譚。