あらすじ
これは、少し変わった二人の物語である。
ただ『普通』に暮らしたいと願う少女、三日月魔夜(ミカヅキ マヨル)。
しかし、その正体は――魔女の家系である三日月家の一人であった。
三日月家に生まれた者は、みな魔女にならなくてはいけないのだ。
魔法を嫌い、魔女であることも嫌がっている彼女は、ずっと『人間』に憧れていた。
三日月家では誕生日は災いが起こる日とされており、必ず不幸に見舞われると言われていた。
実際に魔夜も誕生日はいつもひどい目にあっている。
そして今年の誕生日、クラスメイトの桜井伊織(サクライ イオリ)の正体が高性能AI付きアンドロイド『Iori.001』であったことを知ってしまい、彼の機能によって魔夜が魔女であることも知られてしまった。
その上、正体を知られた伊織は「自分たちでしかできないことをしよう」と言い出し、『魔女とロボットの問題解決センター』という部活を設立する。
だが、この出会いが二人を狙う大きな事件に発展し――?
伊織がなぜ作られたのか、どうして犯人は事件を起こしてしまったのか。
魔女とロボット。
普通ではありえない組み合わせ。
この二人が、個性を活かしながらそれぞれの生き方について学んでいく。