あらすじ
西暦二○二五年十一月二日、午後二時頃。
関東地方内陸部の某所で、アパートの陥没事故が起きた。
当該アパートの『カーサみずほ』は十二時間後に発掘されたが、事故当時いたとされる三人の居住者はいずれも発見されてない。
発掘されるまでは地中にあった『カーサみずほ』だが、偶然にも、テレビアンテナが地上に突き出ていたことからスマホ通信は可能であった。
それにより、居住者の一人が、アパートの陥没直後から約六時間経過後までの事態を説明している。具体的には、ほーる丼というハンドルネームで、リンクアンドエモーションというSNSへの投稿を通じて。
ほーる丼によれば、アパートは古いトンネルに落ちた。そこには体長五メートルはあろうかという巨大なワニがいた。
ワニはまず、二階の住人を襲ったらしい。
※最終話まで予約投稿済みです。
※十二月八日夜十時六分より、毎日同時刻に一話ずつ公表。十二月十五日夜十時六分に完結します。