あらすじ
『いたたた……』
新卒サラリーマン・伊藤紫彦は、プレゼンのプレッシャーに耐えきれず駅で胃痛に襲われうずくまっていた。
『おにーさん、だいじょぶ?』
そんな紫彦に声をかけたのは、顔面ピアスだらけの少年・郷中風葵(カズキ)だった。
見た目のインパクトに怯えて何も言えずにいる紫彦に、風葵は着ていたカーディガンを渡して立ち去って行った。
その日の夜。借りたカーディガンを洗濯しようとした紫彦は、カーディガンのポケットから、少年が大切にしているであろう『柴犬のマスコット』を見つけた。
大切にしているものを無くした少年の気持ちを考え、居ても立ってもいられなくなった紫彦は夜の街へ飛び出し、そこで中年男性とともにラブホテルへ入って行く風葵を見つけてしまい………。