あらすじ
「……ということで、キミとは婚約破棄をさせてもらうよ。エリザ・シュターテット」
長年、甘い言葉で愛を囁き続けてきた婚約者からのそっけない言葉。
大怪我を負って、全てを失った令嬢エリザ・シュターテットは、その信じがたい言葉をベッドの上で聞いていた。
両親を早くに亡くし、領地も財産も遠縁の叔父夫婦に奪われていたエリザ。
エリザに残されたのは、絶望と、なぜか彼女に残された一通の謎めいた手紙と鍵。
そして……怪我により正体不明の医者に取り付けられた、謎の義手。
「くよくよしないで」と、手紙に残された言葉を頼りに、王都で暮らすことにしたエリザ。
商業ギルドのシシィや、学院長のバサウェイン、そして謎の青年フェルとの出会いを通じ、エリザは錬金術を学び始める。
そして、幼馴染のメグと共に小さな店を開き、人々の役に立とうと懸命に歩み始めたエリザ。
しかし、エリザに深い興味を持った第二王子フェリクスが社交界に現れ、とんでもないことが……
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※『カクヨム』でも掲載しています。