あらすじ

定年退職の後、泊 兼弘を待っていたのは、粗大ゴミ化する自身を見つめ、妻・志津子の冷やかな目にひたすら耐える日々。 唯一の趣味・城の模型作りに逃避するしかなかったのだが、ある日、『財団』と名乗る差出人から時限爆弾を製作できる物騒なキットが密かに届く。 財団とは10年前に一世風靡した謎の愉快犯だ。表沙汰にできない怒りや嫉妬を秘めた者を探しだし、凶器を提供して復讐を唆す連中だと言う。 暫く消息が絶えていたのに、何故、活動を再開したのか? 訝しく思いつつ、兼弘は、爆弾を城の模型内に仕掛け、妻の近くに飾る事で日頃の鬱憤晴らしをしようとするのだが…… エブリスタ、ノベルアップ+、カクヨムにも投稿しております。

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小説を読もう2025/12/08
  • 現在の作品妻と夫の抑止力