あらすじ
「祖父と同じ、魔法使いになりたいんです」
「ここはお悩み相談室じゃないんだ。帰りたまえ」
『スプーン一匙の魔法』を売る、雑貨屋サンジェルマン。
祖父と同じような「魔法使い」になりたくてサンジェルマンに転がり込んだ女子高生・穂純は、不老不死の魔術家を名乗る銀髪の男に弟子入りを志願した。
が。
この不死者、他人に興味がない上に性格もひねくれた、とんでもないロクデナシ魔法使いだったのだ。
口うるさくてご主人様至上主義の使い魔・ケイヴにどやされながら雑貨屋ではたらく穂純は、やがて彼の「魔法」の一端を見ることになる。