あらすじ
「もう、バレーボールは辞めたんだ」
県立桜島南高校2年生・日向悠真(ひなた ゆうま)。
かつて「天才リベロ」と呼ばれた彼は、ある怪我をきっかけにコートを去り、静かな高校生活を送るはずだった。
――そう、彼女たちに見つかるまでは。
「悠真! ご飯は一口30回噛んでって言ったやろ! 喉詰まらせたらどげんすっと!」
お隣さんで幼馴染の【霧島 楓】は、母親並みの過保護さで物理的に世話を焼き、
「先輩。睡眠の質が低下しています。今夜から私の監視下で入眠してください」
1年生マネージャーの【種子島 凛】は、データに基づき24時間体制でバイタルを管理し、
「……素晴らしい。泥にまみれてボールを追う君は、まさに生きた芸術品よ」
美術部の先輩【神宮司 雫】は、歪んだ美学で悠真を「作品」として愛でようとする。
3人の「激重」な愛に管理され、逃げ場を失った悠真は、なし崩し的にバレー部へ復帰することに。
右を見れば幼馴染、左を見れば後輩、背後には先輩。
ボールは落とさないが、恋のフラグは乱立中!?
南国・鹿児島を舞台に繰り広げられる、方言まじりの熱血青春ラブコメディ、開幕!