あらすじ
ブラック企業で社畜として死んだ佐藤健一(38歳)は、目を覚ますと現代日本のダンジョンの中で、伝説の怪物「吸血鬼の真祖」になっていた。 鏡に映る姿は、銀髪赤眼、スタイル抜群の絶世の美少女。
「もう働きたくない。これからは不労所得で寝て暮らすんだ」
最強のステータスを手に入れた彼は、顔を隠して適当に魔物を狩る「ダンジョン配信」で小銭を稼ごうと思いつく。
中身は枯れたおっさんなので、視聴者への媚びは一切なし。 コメントへの返信は「あー、はいはい」「うるせぇよ」と超塩対応。 風呂上がりには血の代わりにトマトジュースを腰に手を当てて飲み干す昭和ムーブ。
しかし、その「圧倒的な美貌」と「無慈悲な強さ」、そして「冷酷に見える言動(実はただ面倒くさいだけ)」のギャップが奇跡的な化学反応を起こしてしまう。
「この美女、媚びない……そこがいい!」 「魔物を素手で引き裂く姿が美しすぎる」 「孤高の処刑姫様、一生ついていきます!」
本人はただ楽をして惰眠を貪りたいだけなのに、いつの間にか動画はバズりまくり、国内外のファンや政府機関から注目される国民的アイドル(崇拝対象)になっていて……!?
見た目は美少女、中身は適当なおっさん。 最強吸血鬼が送る、無自覚勘違いダンジョン配信ライフ、開幕!