あらすじ
あきらめ歴38年、人生のシュートを一度も打たずに
“開始3秒で試合終了”してきた男・タロウ。
朝起きれば「むり」。
歯を磨けば「もうダメ」。
出社前に「試合終了…!」と勝手にエンディングを迎える日々。
しかしある日、公園で謎の仙人(自称)から
**哲学パンチ(※物理)**をぶち込まれ、
タロウの中の“何か”がチリッとだけ燃え始める──!
「まだあわてる時間じゃ…あるな」
「心で負けたら試合終了じゃ…あ、もう負けてたわ」
そんな名言っぽいのに役に立たない言葉を連発しながら、
タロウはついに“人生のコート”に立ち上がる。
そしてクライマックス。
運命の扉を開いたタロウが辿り着いたのは──
公園のトイレ。便座カバー交換の仕事。
人生とは、
ときにレイアップより便座カバーの方が大事らしい。
笑って読め。
そして…ちょっとだけ、あきらめるのをやめろ。