あらすじ
皇暦51年、帝国にふらりと現れたどこの者とも知れぬ少女は不思議な力を持っていた。それは人々を癒す治癒の魔法、人々を守る結界の魔法。これまで魔法とは相手を傷つけるものしかなく、国教の教典に記されている通りの奇跡の力を振るう彼女はまさに神の御使い、聖女である! と瞬く間に王城へと召し抱えられる事となる。
強大な聖女の力を後ろ盾とし破竹の勢いで勢力を拡大した帝国は、皇暦66年、ついに大陸を統一した。これに飽き足らず、帝国は別大陸をも征圧しようと尚も軍備を拡大する為、とある研究開発に乗り出した。そして、皇暦89年──。