あらすじ
因習村ホラー×官能のオムニバスホラー
『隠国(こもりく)十夜』の第一夜
明治末期。細菌学者・相沢は、内務省の命を受けて山奥の村へ向かう。
峠の向こうで流行る奇病。死者は三十名を超え、村人は「祟り」と怯えていた。
「迷信を科学で打ち破る」
そう意気込んだ相沢が見たのは、白昼から男女が絡み合う異様な光景だった。
そして村の奥、神社に横たわる巫女・小夜。
彼女の白い肌には、脈打つ赫い紋様が広がっていた。
人を暴走させる未知の病原菌。
相沢は小夜を救おうとする。科学者として。男として。
しかし、甘い匂いは少しずつ、彼の理性を侵食していく
※こちらの作品は過激な恋愛描写・残酷描写を含みます