あらすじ

大学院薬学部・調剤薬理学専攻の氷室蓮(ひむろ れん)は、地味で真面目で、努力しか取り柄のないタイプだ。 そんな彼には忘れられない相手がいる。 ――天才で、美貌で、冷たくて、そして別れた元カノ。 九条柚月(くじょう ゆづき)。 医学部・精神薬理学専攻。人を寄せつけない冷たい瞳を持ち、研究のためなら睡眠も倫理も平然と切り捨てる“天才すぎるマッドガール”。 ある日、蓮は彼女に呼び出され、共同研究室で再会する。 「蓮。少しだけ時間をもらえる? あなたに、協力してほしい実験があるの」 彼女の手にあるのは、未承認の新規神経修飾系試薬―― 甘い香りを放つ液体、《ミメシス・シロップ》。 投与された蓮の中で、微かな違和感が芽生える。 思考がふわっと軽くなる。鼓動が速くなる。 そして、九条柚月への“未練”が、妙に色づいて蘇り始める。 ただの実験……のはずだった。 しかし、蓮の変化を観察する彼女の表情は、研究者のものとは思えなくなる。 背徳と知識と再燃する恋情が絡み合う、 元カップルの「危ない再会ラブコメ」ここに開幕。

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小説を読もう2025/12/07
  • 現在の作品元カノの実験体にされまして。〜甘い試薬で理性が融ける前に、俺はもう一度きみに恋をする〜