あらすじ
引っ越し先でできたママ友グループは、人気俳優「彼」への熱狂的な推し活が中心だった。リーダー格の美緒に認められるため、遥は「愛」のない推し活を必死に演じる。
そんな中、グループ内で恐ろしい都市伝説が囁かれる。「愛のないファン」の氷は黒く濁り、沼に引きずり込むという。ある日、ドリンクバーの氷が確かに黒く見え始めた遥は、次第に高額なグッズ購入とコミュニティへの依存を深めていく。
都市伝説の正体は、美緒が仕組んだ**「偽物の排除儀式」**だった。しかし、その支配と承認欲求の沼に気づいたとき、遥のグラスの氷は、本当に、誰の仕業でもなく黒く濁り始める。
これは、現代のママ友コミュニティの闇と、人間が自ら作り出す**「推し活沼」**の底を描く、1話完結のサイコホラー。☆「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」