あらすじ
百年に一度の〈聖女〉選定の日。落ちこぼれと嘲られてきた少女ララは、神託の光に選ばれた――はずだった。
だが直後、神殿長の娘リリアーヌが仕掛けていた“偽の神託”が暴かれ、神殿は大混乱。
誰よりもララを侮っていたリリアーヌは、禁呪使用の罪で真っ先に裁かれることになる。
逃げ場を失い崩れ落ちる悪役令嬢。
光の加護に選ばれ、民に迎えられる新たな聖女。
そして、彼女を陰から守り続けていた黒の魔導具師・ゼンだけが、ひとり静かに告げる。
「お前は最初から、光に選ばれてたんだよ」
嘘と傲慢が暴かれる“ざまぁ”と、ひっそり育っていた“本物の絆”が実る異世界スカッと短編。