あらすじ
タマゴサラダ先生の漫画『逆説ウルトラハイパーメガビットマン』は読者公募のキャラクターが敵キャラとして採用されていることで有名だ。
主人公たちが悪逆非道な行いをコミカルに行うダークコメディファンタジー。
そんな世界に俺が公募したキャラ『甘味屋キルト(あまみや きると)』通称『アマチャンマン』として転生してから3ヶ月。
このキャラは生後3ヶ月で両親が盗賊に襲われ他界、貧乏貴族の末子として引き取られるも意地悪な兄弟に苛められて育つものの正義の心を忘れずに世界平和を信じて戦うと誓った文武両道才色兼備のチートキャラだ。
その設定は「主人公たちを手こずらせるライバルキャラに!」という思いで作ったものだ。
結果は一発屋のぽっと出キャラ。
あのときは悔しかった。
しかし!転生してみてわかる。
俺TUEEEEだわこれ。
メアリー・スーも真っ青だよこれ。
だって盗賊に生後3ヶ月目で倒せちゃったもん。
これ知性があったらこんなひどい目に遭わなかったやつだ。
そんなわけで原案設定を壊しつつ生きている俺はアマチャンマンの意思を引き継ぎ、悪逆非道が蔓延るこの原作を大幅に改編することを誓うのであった。
まずは主人公の更正からかな……。