あらすじ

星が降る夜にだけ姿を現す—— 「星月の栞図書館」 そこには、読む者の“心の色”で世界が変わる不思議な本が並び、管理人アステルは、訪れる者の心をそっと照らす存在だった。 高校一年の澪は、日々の不安や孤独で心の色を失いかけていたある夜、星明かりに導かれて、この図書館へ迷い込む。 彼女の前に現れたのは、優しく微笑む“おじいちゃんの姿をした”アステル。 だがそれは、澪がそう見ているだけ——彼の本当の姿は誰にもわからない。 図書館の本棚は澪の心に反応して動き、澪が触れた一冊は、彼女自身の夢と現実を揺らし始める。 やがて澪は、図書館の最上階にある“閲覧禁止の部屋” ——《月影室》の秘密に近づいていく。 そこには、図書館の栞が欠けている理由、 アステルが抱える哀しみ、そして澪自身が忘れていた“大切な色”が眠っていた。 これは、夢と現実の境界で“心の色”を取り戻していく少女の物語。

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カクヨム
カクヨム2025/12/07
  • 現在の作品星月の栞図書館〜夜にだけ開く栞の扉〜