あらすじ
梗概
戦後の混乱期、小さな漁村、藤子は漁港で働き、寝たきりの夫、耕三の世話を焼いていた。魚行商人徳田、藤子に見惚れ行商に誘う。藤子は商才に目覚める。或る夜、徳田は藤子を宿に連れ込み手籠めにする。藤子の体に徳田は溺れる。徳田の妻が二人の濡れ場に押し掛け、徳田の股間を切り取り大騒ぎとなる。藤子、大阪へ逃げる。
港近くの焼け跡で屋台店主竜次に拾われ、店を手伝う内、夫婦同然の仲となる。竜次がやくざ者に刺殺される。
生玉神社界隈で、小料理屋や進駐軍兵士専用の売春ホテルを経営、暴力団組長、谷川に見初められ料亭で働く。谷川、風呂に入る藤子を覗き見して見つかるが、逆に挑発されて藤子の虜となる。谷川はGHQ上級将校と組み、大量の進駐軍物資を大手商社に横流ししていた。藤子は、谷川の手下の中に竜次を刺殺した男を見つけた。