あらすじ
主人公ユウトは、天使だったはずの彼女・レイナに刺されて死亡する。「これでやっと休める」と思ったのも束の間、彼は異世界でなんと“英雄の死体"に乗り移り、少しのお肉と筋付き骸骨として復活させられる。復活コストの大半はユウト持ち。英雄利権のために発行されていたセレス札の肖像はまさかの髑髏。英雄の信用はそのまま通貨価値と連動し、サボれば紙幣が黒く濁るクソ仕様。
王国に命じられて、愛ゆえに拷問レベルの聖水をぶっかけてくる銀髪聖女、面倒なものは爆破する王国のお姫様、「負」に興奮する変態商会娘を連れて魔王討伐に向かおうとするが、逆に魔王からの手紙が届く。「地獄の果てまで追いかける」という文面。後に魔王の正体が元カノ・レイナだと判明し、英雄ユウトと対立せずに、"魔王と勇者のラブコメ世界"を作り出そうとしていた。
そんな中、"感情的な魔王"の支配に対して、魔王の妹であるリリスを擁立しようとする反乱が発生する。リリスの正しさは世界の正しさを反映しており、天界はこの"筋書き"を利用して、英雄と魔王が対立しない世界を修正しようとしていく——