あらすじ

かつて名も無い高校陸上部のリレーチームが地方大会を勝ち上がり、インターハイに出場した。 超高校級の部員を中心に黄金期を迎えた陸上部も今は昔。十年前の栄光も今となっては見る影もない。 そんな事など露知らず、東京から引っ越して来たばかりの平凡な少女、神山りく。 福井県日野盆地に鎮座する進学校、武山高校に入学した彼女は運命に導かれるまま陸上競技部に入部した。  春の記録会を終え、顧問の日野の新体制のもと、猛練習を続ける陸上部員達。 春季総体総合上位入賞を目標に、残された少ない時間を惜しむ日々の中、部としても選手としても少しずつ成長をとげていた。  しかし、ある日を境にそれまで順風満帆だった部の雰囲気は様変わりする。 練習中にレトロなカメラを持って写真部だとりくに告げた女子生徒。現生徒会長で元陸上部の初瀬小泊は、かつて陸上部を崩壊させた張本人だった。 思わず殴りかかる男子部長を必死に押さえながら、りくは陸上部の裏に潜む秘密と闇に直面する。  国体選手に選ばれるほどの陸上部の大エース、廷々さつきと、本来その隣にいるはずだったもう一人のエース、大土白香の存在。  部員達の過去と現在に悩み、抗いながら、それでも自分の素直な思いのままに走らんとするヒロイン神山りくは、今まさに陸上部が直面する危機に立ち向かおうとしていた。  前章ようこそ春の記録会編より少し悲しくて難しくて、そして少しだけ心温まるストーリー。 前章: https://estar.jp/novels/25608474

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エブリスタ
エブリスタ2020/03/30
  • 現在の作品よんけい!! 梅雨入りの高校総体編