あらすじ
金髪縦ロールにきつめの美人、派手なドレスを着こなす公爵令嬢のクレアは王太子ヴィンセントの婚約者候補の筆頭である。ある日クレアは鏡で自分の顔を見て前世を思い出す。どう見ても悪役令嬢。\nしかも姉から婚約者候補の座をむりやり奪った過去がある。すでにやらかした後だった。\n\nヴィンセントが大好きなクレアだが、ヒロインらしき人物を見つけてから、自分の心が醜い嫉妬に包まれると、これではいつか本当にヒロインに危害を加えて断罪されてしまうかもしれないと、婚約者候補の座を降りようと画策する。\n……が、クレアの努力は虚しく、結局クレアとヴィンセントは婚約することに。\n婚約後、ヒロインとヴィンセントの距離が急激に縮まる様を見て、限界を迎えたクレアはヴィンセントに告げる。\n\n──婚約解消してください。\n\nヒロインに心惹かれているヴィンセントの応えは…………!?