あらすじ
「え? これ、ただのゴミ掃除ですけど?」
才能なしのFランク探索者・相川レン。 彼の仕事は、上級探索者たちが散らかした残骸を片付ける「ゴミ拾い」だった。 「掃除屋乙」「邪魔だ消えろ」と蔑まれる日々。
ある日、レンはダンジョンの隅で**『管理者権限モジュール』**という奇妙なゴミを拾う。
『Y/N』の選択肢で『Yes』を選んだ瞬間、世界は一変した。
襲い来る凶悪モンスター? →【ゴミ箱へ移動しますか?】 ポチッとな。即座に消滅。
絶対不可侵のボス部屋の扉? →【アクセス権限を行使して解錠(削除)します】 ウィンッ。物理法則無視で消失。
国宝級のドロップアイテム? →「これ、リサイクルショップで500円くらいになるかな?」
これは、最強の「デバッグモード」を手に入れたことに気づかない底辺探索者が、 「今日の掃除は楽でいいなぁ」と鼻歌交じりにダンジョンを散歩するだけで、 人類最強の英雄たちを顎で使い、ギルドをパニックに陥れ、世界を救ってしまう(?)物語。
※主人公は最後まで「ただ掃除をしているだけ」のつもりです。