あらすじ

「……寒いの。あなたの熱じゃないと、温まらない」 九条冬華(くじょう・とうか)。 銀髪に陶磁器のような白い肌、そして誰をも寄せ付けない冷徹な態度から、学園で『氷の令嬢』と呼ばれる孤高の美少女。 そんな彼女が、ある嵐の夜、雨に濡れた姿で俺の部屋を訪ねてきた。 理由は「極度の冷え性で、人の体温がないと眠れないから」。 なし崩し的に始まった、毎晩の添い寝。 ひやりとする彼女の肌が、布団の中で俺に絡みつき、徐々に熱を帯びてとろけていく。 「……ん、あったかい」 「動かないで。ここが一番、落ち着くの」 耳元で漏れる甘い吐息。シャツの中に入り込んでくる華奢な指先。 最初は背中合わせだったはずが、いつしか抱き合うのが当たり前になり――。 通話中にわざと甘い声を出してきたり。 雨の日の放課後、濡れた制服のまま密着してきたり。 果ては風邪を引いた彼女の部屋に連れ込まれ、看病という名の「濃厚接触」を迫られたり。 「……責任、取ってくれるんでしょう?」 これは、氷のように冷たくて、火傷するほど熱い彼女が、心も身体も俺の体温に依存していく、甘くて焦れったい恋の物語。 普段はツンとしている彼女が、生理的な理由で主人公に「触れざるを得ない」状況。抗えない本能によるデレが見どころです。 R15の限界に挑戦。直接的な行為は一切ありませんが、「吐息」「体温」「湿った肌」「鼓動」などの五感描写で、行為そのものよりもドキドキする空間を作っています。

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カクヨム
カクヨム2025/12/06
  • 現在の作品学園一の「氷の令嬢」と呼ばれる隣の席の美少女が、なぜか毎晩、俺の布団に潜り込んでくる件について。〜「……体温、分けて?」なんて濡れた瞳で言われたら、断れるわけないだろ〜