あらすじ

高校時代、進学校に通っていた東野は、同じ理系クラスで共に国立大学を目指していた牧村が、突然「美容師になりたい」と専門学校への進路変更を告げたことに戸惑い、内心では無謀だと笑っていた。 十数年後、牧村は周囲の反対を押し切って夢を叶え、独立して自分の店を持つまでになっていた。一方の東野は受験に失敗し、就職後も迷い続け転職を繰り返していた。 ある夜、帰り道の駐輪場で、自転車の影に動こうとしない白猫を見つけた東野は、猫が動けずに迷っている自分を暗喩しているような気がして苦笑する。

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小説を読もう2025/12/06
  • 現在の作品自転車の下の猫