あらすじ

それなり細々とやっていた作家:紺原泉火は、 契約している編集部の担当編集から『人の心を分かろうともしない横柄』と唾棄され軒並み縁を切られたことで、とあるカフェにて憂いていた。 ……憂いているフリをしていた。 それが多分〈普通〉だから。 すると、その物憂げな表情を慮ったとある男性に声をかけられ、そのままの足でその男性が座長を務める劇団の公演のリハーサルを観劇することとなる。 そこで触れた或る演劇。 見初められた彼女といういきものは、 どうしようもなく狂ってしまった。 そうして入団を決意したその劇団〈いぬき〉 での日々を通して、彼女は人が持ち合わせる 思い/想いというものを紐解いていく。 全てはかの演劇『ドライヤー』の脚本家、 〈飯森雪〉を乗り越えるために。 ────── 毎週土曜日の12:05に更新します。 第9回富士見ノベル大賞の応募作です。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2025/12/06
  • 現在の作品袖の雉も鳴かずば