あらすじ
これは、俺の記憶を追う旅路の物語だ。
転生で失った記憶の代わりに手にしたのは、数値を操る奇妙な能力。そして魔王と戦う使命。
旅の道連れは三人。
短慮にして猪突猛進、突撃と食事しか頭に無い脳筋。
達観した物言いで煙をくゆらせながら、ふらりと何処かへ消えてはいつも迷子になる方向音痴。
時も場所も構わず息をするように呑む、未だ酔ってない顔を見たことがない重度の酒浸り。
このろくでもなくかけがえない仲間達と共に、俺は戟を振るい、鍋を振るう。
記憶の鍵となる武具を探す傍ら、各地の美味を巡り、魔王軍と戦う。
これは、そんな物語だ。