あらすじ

紀元前三二三年六月十日。 この日、地球である偉大な人物が死んだ。 その名はアレクサンドロス三世。通称、アレキサンダー大王、またはイスカンダルとも呼ばれる人物だ。 類稀なる軍事的才能と、統治能力を兼ね備えた彼は、三十二歳で病没するまでに、未曽有の大帝国を作り上げていたが、その余りにも早い偉大な指導者の死で、彼の作った帝国は分裂。 しかし彼の残したヘレニズムという東西の融合を図った文明は後の世まで大きな影響を与えた。 だが――『私』の知る歴史は異なる。 アレクサンダー大王は、そんなところで倒れてはいない。 さらなる遠征と征服を行い、現代にいたるまでで最大の版図を持つ大帝国を作り上げた、人類史最初にして最大の英雄。 数多の神々の祝福を受けた、神々の子。 偉大なる人類の父。 それがアレクサンダー大王だ。 この私の知るこの『もう一つの地球の歴史』を、何とか書き残そうと思う。 異なる歴史の果てにいて、数奇なる運命でこの地球にたどり着いた身として――。

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カクヨム
カクヨム2025/12/06
  • 現在の作品架空史 マケドニア大帝国