あらすじ
衛藤英吉は自他ともに認めるクズである。
高校二年生にして多くの女性と肉体関係を持っている遊び人。クラスの女子生徒である鮎川天音や桐谷きららとはいかがわしい関係にある。
しかし意外と憎めない部分もあり、クラスには志村士郎や代島大輝といった男友達をはじめ、士郎の彼女である藤倉風香という女友達もいた。
GW明けの平日。一人の美少女が登校してくる。名を真中茉莉と言う。学年が変わってからずっと不登校だった少女の登場に教室はざわついていた。英吉は美少女の登場に舞い上がり、教室の空気などお構いなしに茉莉に声を掛ける。途中まで迷惑そうにしていた茉莉だったが、英吉の交友関係が広いことを察知すると態度を急変させた。
そして、その日の放課後にデートの約束をすることになる。
茉莉はかなり積極的で、一人暮らしをしている英吉の家に行きたいと自ら提案した。何の警戒もなく、英吉は自宅に茉莉を連れ込む。そこで茉莉が本性を現す。
「あーし、吸血鬼なんだよね」
彼女の正体は吸血鬼だった。〈魅了〉と呼ばれる力を使って、英吉を意のままに操ろうとする。だが、英吉には〈魅了〉が通じなかった。それでも茉莉は強引に要求をした。
あーしが『最高の高校生活を送る』サポートをしなさい、と。
彼女は吸血鬼であることが原因で青春を送ることが出来なかった。
英吉は青春コンプの彼女が、輝かしい青春を送るサポートをすることになった。