あらすじ

世界は滅んだ。  ありきたりな話だ。  暴走した人工知能と、人類との生存をかけた終末戦争。  核、生物、化学兵器が際限なく使用されたそれにより、文明は崩壊し、今はその残骸しか残っていない。  自らの存在のために巨大な電力網を必要とした機械たちは、産業基盤の消滅によって姿を消した。  生き残ったわずかな人々は、過去の世界の異物、ロストテクノロジーにすがりながら、細々と、だが、たくましく生き続けている。  主人公は、記憶喪失の中年男性。  戦争中、人類軍の精鋭部隊であった[不死大隊]に所属していた、[死なない]男。  彼は相棒の小型四輪駆動車と、不愛想な黒猫と共に、失った自身の過去を求めて今日も荒廃世界を放浪している。  今回も、めぼしい収穫は無し———。  廃墟を前にそう嘆息するが、ひとつの出会いが物語を紡ぎ出す。  それは、機械と肉体が完全に入り混じって存在しているという、サイボーグとも違う異質な形態を持った、一人の少女だった。 ※作者より 本小説は、カクヨムコンテスト11に向けて執筆した作品となります コンテスト期間中は「カクヨムオンリー」として、その結果次第では同タグを外し、他サイトにも転載を行っていく予定です 何卒、よろしくお願い申し上げます (*- -)(*_ _)ペコリ

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カクヨム2025/12/06
  • 現在の作品終末世界のおっさん旅行記