あらすじ
地球の片隅。
チャーハンがやたら旨い中華屋がある。
店名
『流星飯店(地球支店)』
客層
明らかに地球人じゃない人たち。
でも、
店に通う孤児の少年 染夜優太(そめや ゆうた)は
そういう細かいことは気にしない性格だった。
気にしない つもりだった。
ある日、突然、
・刀と拳銃で戦う女子高生
・姿は見えない友達
・タコ腕の中華料理長
・念動力で皿を運ぶウェイター
・河童の皿洗い職人
そして、
「宇宙一おいしい中華」を求めてくる
種族も文化も多国籍すぎるお客さん。
次々と奇妙な出会いに巻き込まれ、
気づけば優太はこう思っていた。
「…もしかして俺、普通じゃない…?」
いや、考えるのはやめよう。
今日の特盛チャーハンが冷める。
これは、
“ガイドブックのない宇宙”と
なぜか重要人物扱いされる少年が、
コミカルな仲間たちと
右ストレート気味に日常を踏み外す物語。
“正しい宇宙の歩き方”なんて、
誰も知らない。
多分このチャーハンだけが知ってる。
宇宙は美味しくて
ちょっと面倒くさい。