あらすじ
卒業パーティーで第一王子から婚約破棄を言い渡された伯爵令嬢シルヴィア。
「教科書を隠した」「階段から突き落とした」
……身に覚えのない冤罪に、彼女の中で何かが切れた。
「あ、これ『怪人』出現のパターンだ。急いで浄化しなきゃ」
彼女の前世は、拳で世界を救った伝説の『撲殺系魔法少女』だったのだ!
弁解? 涙? そんなもの、愛と正義の前には不要。
シルヴィアはドレスを引き裂き、ハイヒールを脱ぎ捨て、王子へ向けて必殺の正拳突きを放つ!
吹っ飛ぶ王子、静まり返る会場。処刑覚悟の彼女の前に現れたのは、王国最強と謳われる近衛騎士団長で――?
「素晴らしい……その広背筋、脊柱起立筋のしなり、まさに芸術だ!」