あらすじ
季節は秋。
とある深夜、深い霧を抜けるとそこは森の中。
魔法と魔術が交差する世界――。
彼女は天上に視線を向け、神々に伝えた。
アイテムボックスやレアスキル、支度金そして、あなたとの連絡手段さえ、私の手元に届いていないーーと。
さらに、魔法と魔術が世界の根幹にも関わらず、彼女は共に使えなかった。
思想と技術が未熟な世界においても整髪料や調味料、生活に必要な道具は存在しており、異世界無双さえ封じられた現実。
唯一、彼女に与えられたものはタロットカードから精霊を呼び出す御技。
精霊の呼び出しには対価が必要であり無償の手助けはなく、選んで引くこともできない。
転移時、女性から少女へと変貌した彼女――ルチアはタロットカードを友とし、苦難に立ち向かう。
◆42話まで書き上げ済です。
◆話的に一つの『大きな区切り』まで済です。
◆『大きな区切り』まで書き上げて投稿するスタイルになります。
◆短編『黒髪の魔女と辺境の商人』と合わせて読んでいただきますと、うれしく思います。