あらすじ
現代には、見えない闇がある。
都市伝説、妖怪、悪魔――形は様々だが、人々の視界の外で今日も闇は蠢く。
古都・京都。
桜と観光客で賑わう表の景色とは裏腹に、この街にも古来から“見えざる異形”が潜んでいた。
明星高校の生徒会は、そんな怪異の調査を任務としている。
副会長の天満啓明は、正義感と自己犠牲に突き動かされ、今日も怪異と巻き込まれた人々のために駆け回る。
「自分は何のために生まれて、何のために生きるのか――」
その答えを探しながら、彼の物語は、静かに、しかし確かに動き出す。
怪異の物語と、それを皮切りに徐々に明かされる神話の物語が今、始まる――