あらすじ
「死ねば許されると思うな。お前には、生き地獄を見せてやる」
名古屋・栄のパーソナルジムで起きた、凄惨な大量殺人事件。 被害者の肉を削ぎ落とす猟奇的な犯行に、日本中が震撼した。 犯人は、かつて私の親友を殺した男――柏木道成。
名古屋地検のエース検事・笹嶋優花は、誰よりも柏木への復讐を誓ってきた。 だが、彼女が望んだのは、生ぬるい『死刑判決』ではない。 死刑執行までの安穏とした時間を奪い、真の意味で罪を償わせること。
そのために優花が手を組んだのは、死体現場を知り尽くした特殊清掃員・牧島心吾。 二人が企てたのは、日本の司法を根底から覆す『死刑囚の脱獄計画』だった。
協力者は、犯人に瓜二つの売れないYouTuber。 ターゲットは、腐敗した拘置所長。 目的は、死刑囚を『献体保存(死体の番人)』として強制労働させること。
歌うエリート検事 × ラップする特殊清掃員。 異色のバディが奏でる、命と正義を問うリーガル・サスペンス!