あらすじ
日出処では、まだ鬼や怪かしの類がばっこする時代。
イズモ・マツリは巫女の特殊な力を有する故に、日出処の民から畏怖と忌み嫌う眼で見られ、これがトラウマとなって人とのスムーズなコミュニケーションに支障をきたしていた。また、マツリ自身は運動音痴で、怪かしの類と戦う力は皆無。
そんな巫女マツリが、至高の「塩と酒」を探す務めを与えられ、西の大陸の大国荘へと渡った。
荘国の皇后トクと魔族から命を狙われる側室の子・皇子ジンの1年間の護衛を、母ヒリから依頼され、巫女マツリの護衛と逃避、至高の「塩と酒」を探す旅が始まった。