あらすじ
「戦うなんて馬鹿らしい。最強の敵は、物流と経済のルールだ」
📖 あらすじ
異世界に転生した俺、レンが求めていたのは、平和で穏やかなスローライフだった。
しかし、ある日。手のひらサイズの災害妖精キュルリンが裏庭に飛来し、「深淵の絶望・改」と名付けられたS級即死ダンジョンを勝手に創造してしまう。
村はパニック、冒険者は殺到。だが、俺は逃げなかった。
命懸けの冒険などしない。俺は最強の魔物をも打ち破れない『飢えと渇き』という経済の壁を盾に、ダンジョン入り口で屋台を開いた。
「冷えた水一杯、銀貨一枚(千円)」「ピラーズの塩焼き、ツケ払い不可」――ボッタクリ上等の商売を続けた結果、俺の屋台は『世界最強の補給地点』として知られることに。
やがて、その噂を聞きつけた世界のバケモノたちが続々と来店する。
バトルジャンキーの狼王フェンリル、過労気味の美女不死鳥フレア、そして超めんどくさがりの竜王デュークまでが「飯がうまい」と常連になり、俺の店はいつしか、世界最強のチート空間と化していた――。
これは、戦闘力ゼロの元サラリーマンが、最強の客たちを侍らせ、経済知識だけで世界の均衡を裏から操る、ストレスフリーな屋台経営ファンタジー!