あらすじ

《調停官》のジークとチアヤ二人の兄妹は、アルガシオン連合皇国南方にあるアミリア州都エリーセへ向かい、最初の目的地ノース・エンドラ地区に到着。そこでは数日前、エリーセに君臨する非合法組織《ロッソファミリー》の構成員十数名が新興組織《ディアボロ》の《魔術師》により文字通り氷漬けにされる事件が起きており、ジーク達はその調査のためエリーセまでやって来たのだった。  《ロッソ》構成員マルセルらとの交戦を経て、組織のナンバー2のダリアと出会ったジークは、彼の案内により《ロッソファミリー》ボスであるアンナと会見する。共通の敵《ディアボロ》を追い詰めるべく彼女と協力関係を結ぶジーク。しかし、翌日催された《ブドウ祭り》で《ディアボロ》による大規模テロが発生。ジークは《ディアボロ》を陰から操る《“竜の魔女”の一味》の幹部で昔馴染みのアナスタシアと接触するも取り逃がし、対するアンナは組織を裏切ったダリアと交戦し勝利。アンナはダリアを許すが、彼は自害する。その際アナスタシアが撮った写真によってアンナが《魔術師》であることが世に知れ渡り、亡きダリアを慕い《魔術師》を嫌う多くの市民は《ロッソ》に反旗を翻す。  状況を打開するためアンナは裏で《ディアボロ》と関係を深めていた《精霊教会》大司祭のアルフォンソと会見し、和解。アルフォンソから《ディアボロ》のボスがアミリア大公クラウス・シャスティリアンであることを知らされ、ジークとチアヤはその住まいのエリーセ宮殿へ向かうが彼はすでに射殺されていた。彼を射殺したのは因縁の敵アナスタシアだったが、ジークは街の劇場で彼女と戦い勝利する。  ジークはアナスタシアを説得、本当の想いをお互い打ち明けて和解するが、直後アナスタシアは組織の仲間クロエに射殺される。ジークは大切な人を喪うという悲劇に見舞われながらも、チアヤと共に《調停官》として戦うことを改めて決意するのだった。

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カクヨム2025/12/05
  • 現在の作品比翼連理の遥かなる旅路