あらすじ
2/18 『最高のバディ』特集、おすすめの20作品に選んでいただきました。ありがとうございます。
幽霊。妖怪。怪異。アヤカシ。異なるもの。
幽霊には種類分けがあり、妖怪にはご丁寧にも辞典があるという。
だったら『ナキヨビ』はどこに分類されるのだろうか。
江の倉高校のクラスメートである少年と少女は、突如として出会ってしまうことになる。
出逢ってしまうことになった。
忌み嫌われる存在に。
ミステリ研究会会長の緋色柱 木葉(ひいろばしらこのは)は校内一の美少女にして、校内一の地雷女だった。
たった一人のサークルメンバー祐天坂 記(ゆうてんざかしるし)と彼女は、日々をおかしく過ごしながらも、ある一つの『であい』を境に、妖しく異なる世界の連鎖に引きずりこまれていく。
『流るる川の如き涙』流川 涙(ながれかわなみだ)。
名前に反して、両の眼球を持たない『ナキヨビ祓い』の専門家は、見ることができないその目で彼らをどこに導くのか。
人と異なるものの心が交錯したとき、物語は一つの線を結ぶ。