あらすじ
遠く、空の彼方で混ざり合う二つの影。
必然と気まぐれの狭間に、記された記憶。
すれ違った時間(とき)の渦。
朽ち果てても、君の声を信じていた。
果て無き夢を求めて、座標なき未来を彷徨う。
もし光を失っても―
いつか君が灯してくれた、その胸の炎が、
翼に変わり、希望の破片(かけら)となる。
やまない雨。優しく濡れる月。
傷ついてもいい。風に揺れゆく慕情を抱いて。
暗闇を貫く紅い瞳。
絶望も孤独も越えて刻まれた印
歪(ゆが)む時代の狭間で、
交わした絆に君を感じていた。
儚き路をたどる、答え無き世界で。
胸の奥に、明日を照らす希望の光ーー
メロンを作る魔王の愛する人と築く戦記。