あらすじ
澤田凌と、萌夫妻――
一見誰もが羨む“理想の仲良し新婚夫婦”。
凌はちょっと能天気で、ストレートすぎる思考の持ち主。
少しエッチで、素直で、嘘のつけないタイプ。
だけど誰より一途で、妻には全力で愛情を向ける旦那様。
そして妻の萌は——
ふわっと可愛い雰囲気なのに、芯のある現実派。
甘い声も仕草も「あざとい」のに、
その裏では冷静に数字を読み、両親が経営する都内40店舗のサロンを動かす実力者。
そんなふたりに、転機が起きた。
凌はアパレルメーカーの御曹司。
なのに父に言われたのは「まずは店頭から」
何不自由なく育った彼は、仕事がうまくこなせない。
「結婚したら本社に」――そんな甘い期待も裏切られる。
年下からも指図され、上からは怒鳴られ早3年。
そんな自信をなくしかけていた彼に、火をつけたのは萌のたった一言。
「ねぇ、あなたはもっとできる人だよ?」
そこから始まる、挑戦と成長と惚れ直しの毎日。
甘くて賑やかで、時々泣いて、最後は必ず笑う。
——これは、“澤田夫妻”の華麗なる日常。
夫婦って、愛って、案外こんなものかもしれない。