あらすじ

新卒初日。 自動ドアが鳴いて、夢見た社会人生活に足を踏み入れた……はずだった。 ところが出迎えたのは、歯の白すぎる班長と、社歌に“残業は愛だ”と歌う謎の集団。 気付けば僕は、会議で“次の会議”の予定を決めさせられ、 発言しただけで「じゃあ責任者な!」と笑顔で任命され、 定時で帰されてからが本番の地獄に叩き込まれていた。 班長は笑顔でパワハラし、 先輩は関数が踊る世界の住人で、 社長は会社の金を夜の街で溶かして倒産を宣言する。 ——どうかしてる。 でも、ツッコんでないと呼吸が止まる。 そんな会社だった。 そして気づいたら僕も、 「辞めたい」と言って拍手されるくらいには真っ黒に染まっていて、 次のブラック企業へ向かう仲間に肩を叩かれていた。 これは、朱に交われば真っ黒になるまでの、僕のブラックエンド物語。 笑ってる場合じゃないのに、笑うしかない。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2025/12/04
  • 現在の作品それいけ!我らブラックコーポレーション