あらすじ
17歳の高校生・朝霧レン。
彼は赤髪が象徴の、誰にでも優しく、好奇心旺盛で頼りがいのある少年だった。
しかし16歳の時――不治の病にかかり、突然の入院生活を余儀なくされる。
それまでの明るい活力は次第に失われ、レンは長い孤独と闘う日々を送っていた。
そしてついに、その時は来た。
家族に見守られながら静かに息を引き取ったレンは、次に気づいた時、見知らぬ白い空間に立っ
ていた。
そこで彼は“神”を名乗る存在と出会い、死の理由と、転生の機会を告げられる。
――その魂は、人を助けることに迷いがなかった。
――どれだけ苦しくても、何度でも立ち上がろうとする強さを持っていた。
だからレンは選ばれた。
神は微笑み、四つの祝福を与える。
「全属性持ち」
「異常な魔力耐性」
「異常な物理耐性」
「コピー能力」
「新しい世界で、君が君らしく生きられることを願っている」
その言葉と共に、レンの意識は光に包まれた。
次に目を開けた時――
そこは、青い空が果てまで広がり、魔法が当たり前に存在する世界だった。
異世界での新たな生――
そして、最強へと歩む物語が始まる。