あらすじ
とある異世界の、とあるファンタジー王国。
かつて王国は存亡の危機にあった。
“厄災の魔女”と呼ばれる最強の魔法使いが侵攻し、豊かな大地は焦土と化し、民は疲弊した。
そんな中、魔女に唯一対抗できる存在――聖女が現れる。
彼女は魔女の猛攻を耐え、王国に希望をつないだ。
だが、運命の天秤は無慈悲にも魔女に傾いた。
聖女は魔女の一撃に沈む。
――しかし、どっこい聖女も最期に一撃をかましていた。
聖女の願いは奇跡を呼ぶ。
最強魔法使いの身体に、なぜか日本の社畜(主人公)の魂が降臨したのだ。
魔法? 知らん。
戦闘? 無理。
魔女の悪評だけはトップクラス。
弱体化した魔女(中身おじさん)は、新任聖女が率いる討伐軍に追われ、山奥へ逃げ込むしかなかった。
こうして王国には束の間の平和が訪れた――ように思われた。
しかし、この新任聖女。
平和になった王国を追放された結果、復讐の修羅と化す。
そして彼女は決意する。
「かつて王国を脅かした魔女の力を利用して、王国を滅ぼす」
これは、
王国絶対潰すウーマンの聖女と、
見た目は美ボディの“最強魔女”、中身は“ガチ無力社畜”のおじさんが織りなす復讐譚。
巻き込まれた社畜の運命やいかに。