あらすじ

清原紗月は、玄武を従える清原家の落胤にして、人殺しと蔑まれる少女。 幼い頃、母と共に結界の安定化任務に同行した紗月は、暴走した力で部隊ごと母を消し飛ばしたと告げられ、力を封印されたまま清原家の座敷牢で暮らしてきた。 一族からは奴隷同然に扱われ、罪を償うように息を潜めて生きるのが、紗月の日常になっていた。 そんな彼女に突然告げられたのは、青龍を従え帝都の結界を司る九条家への輿入れだった。 四家の勢力争いの中で押しつけられた不良債権の花嫁。 夫となった当主・九条当麻は「形だけの夫婦だ」と突き放す。 一方、神獣・青龍や使用人たちは、紗月の傷に気付きながらも少しずつ彼女の日常を揺らしていく。 やがて帝都の結界は綻び、山姥をはじめとする妖が街に姿を現し始める。封じられたはずの紗月の力も、次第にその気配を見せはじめ――。 人殺しと呼ばれた花嫁と、青龍を従える当主が、帝都と互いの心を救うまでの物語。

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カクヨム
カクヨム2025/12/03
  • 現在の作品帝都神獣守護録~花嫁と血筋の鎖